家造りへの想い

今日、アルプ総合住宅展示場は全面リニューアルのため、閉館いたしました。
長かったような短かったような5年間、本当にたくさんの方にありがとうございます!

5年前・・・アルプオープン時にみんなが書いた家造りへの想いをご紹介しています。
今日もみんなの想いをお届けします

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 鶴崎工業でいろいろな家づくりについてを学びましたが、木造の大工になりたいと思いました。木は空気中に多くの湿気があれば吸収し、少なければ放出し、湿度を一定に保ち、断熱性にも優れているため、冬もあたたかく、風を引きづらくなる構造だということがきっかけで興味を持って作ってみたいなと思いました。藤丸建設はプレカットではなく、手刻みて加工をしたので、藤丸建設に決めました。たくさんの技術を身につけたいと思います。

 自分の仕事の図面上の二次元のものを三次元に仕上げていくという高度な技術を要する作業をこなし、一軒の家として形に残るということはとても面白く、やりがいのあることだと思います。そして藤丸建設の住宅は調湿作用やあたたかみがあり、断熱性能に優れ、自然素材を使用し、環境負荷の最も少ない工法で肌触りがよく、軽量で耐震性に優れるなどたくさんのメリットがあります。この仕事をすることができてとてもよかったと思っています。これからはいろいろな技術を覚え感性を磨き、自分の力にしていきたいです。

 見習いから始めた。それまでも住宅建築に携わってきたが、会長の考えに驚かされてきた。本当にできるのだろうか、それで大丈夫なの・・・いろいろやれば何でもできる。無理だと思うことも無理ではなかった。何年かで家を任されるようになった。「自由にやってみよう」と会長は信用してくれている。それがプレッシャー。自分だったらどうだろう、お施主様はどうだろう、ほかの大工さんはどおう思うだろう、いろいろ考え悩む。造ったが、納得できず、次の日そのあとに造りなおしたことが何度もある。工事を進めていくときに、どうしよう、このままでいいかな?と思う時があるが、悩んだときは「つくりなおす」と決めている。いつまでたっても頭から離れないから、言い訳したくないから、これからも、出来ることをしっかりして、出来ないことに挑戦して、自慢できる家を造っていきたい。

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