カテゴリーアーカイブ: 今日の出来事
この前、お施主様と藤丸建設の家の値段について話したんです。
事の始まりは、「藤丸建設の家は高いですね」ってよく聞かれる~と言う話から
「でも、よく聞かれるけど、いつもこう思うんよ、30年しかもたない家と100年もつ家って考えたら・・・」
税込2,000万で30年もつ家を建てたら・・・
2,000万÷30年(360か月)=月々55,555円
じゃぁ100年もつ家を税込3,000万で建てたら・・・計算してみると
3,000万÷100年(1,200か月)=月々25,000円・・・
25,000円!?思わずプッって笑ってしまった私を見て、会長が気になったようで、「どうしたんか?」と食いついてきました。しめしめ(笑)
で、この話をしたら、会長も「やっし~のぉ」と笑っていました。
100年も生きないわ~とか
ローンの月々の支払いは高いやんとか思おうかもしれませんが、
見えない部分の話です🎶
話をもう一つ
みなさん「がな」って分かります?
亜矢ちゃんに聞いたら・・・
「チョコレートの事?」
・・・
それ、ガーナ(笑)
大分の方言で、
安い価格とか、相応、値段分とかいう意味になります。
安いものはその値段だから仕方ないということです。
しっかり見極めましょう。
その金額以上の物を
さて、とあるある日(笑)
事務所で珍しく集中していた日。事務所には私一人でみんな打ち合わせなどで外出。
たまたま、ある棟梁が事務所の中へ・・・どなたかは想像にお任せします。
「どう最近?」
・・・いやいやこんな始まりではなかったんですが、とにかく珍しく職人さんに“仕事”についてちょっと聞いてみたんです。私、恥ずかしがりやなもんで、なかなかどお?とか聞けないんですが、珍しく(笑)
「他の棟梁と比べられるのはどお?」(←ちょっと聞き方違いますが・・・)こんな感じのことを聞いたんです、
そしたら・・・
「むしろチャンスだと思います」
「比べられる対象が後輩なら、しっかりとできる自分で全力を。それが先輩なら、抜く勢いで」
あーいいな。職種が違うけど、このモチベーションに負けたくないと正直・・・ジェラスッ!
ジェラシーを覚えたけど、この言葉を聞いた時に・・・
大工さんとして先輩じゃなくてよかったってちょっと思った私(笑)
まだ、丸い大黒柱や太鼓梁りをしたことがないというこの棟梁、
丸い大黒柱・・・
太鼓の梁り・・・
思い出すのは、会長設計に安部棟梁が担当したお家。
久しぶりにお家に行きたいと思うと同時に、若い棟梁たちにも見せたいと思った今日この頃。
そろそろ職人さんを連れてお宅訪問のオファーしようかな・・・
最近、出勤する時にラジオを聞いています。
月曜日から金曜日までOBSラジオである武田鉄矢の三枚おろし?だったかな?
これがなかなか面白くてですね、一つのテーマを一週間いろんな角度から見たり、そこから色々広がったりするのですが、なるほど!と思う事も多々ありまして・・・
金曜日は、「大切なものは目の横から入ってくる」という話をしていました。
要は視野を狭くしていると、大切な事は見逃してしまっている事が多く、ぼんやりとひろ~く見る事でいろんな事に気が付く。
合気道の人が相手の手の動きだけをみているとダメで、相手を見ろという教えがあるそう。それと一緒でそこだけ見ててもダメなんだと。
私、マクロビ(マクロビオティック)を少し学んだことがありまして・・・
マクロビを始めるまで、”マクロ”ってある特定の物とか、狭い視野の事だと思っていたんですね、
カメラにマクロレンズというものがあって、それは花とか小さな物を撮るのに適したレンズなんですが・・・
だからマクロビのマクロも小さいとか狭い視野という意味かと思っていたら、これまた正反対な意味でして
広い視野と言う意味ですね。
何事も広くぼーっと見ると言い事がほいほい思い浮かんでくるんですよ。
私の場合広告のアイデアとかそれを考えていない時、他の事からほいほい浮かぶことが多く
それはまさしく、視野を広くぼーっとみていたからかもしれませんね。ただ、ぼーっとしているわけではないんです(という言い訳もいれたかった次第です(笑))
今のコロナ禍でも同じような事があり、希望ばかり見ていると、絶望が見えてくる。
希望ばかり見て何が悪いのか・・・プラス思考でいいじゃないかって思ったんです。
でも、希望を見るのとプラス思考は違う気がして・・・
実は朝礼や棟上げの現場で、わりかし客観的?と言いますか、少し輪から離れたところから見ている感じで見ている事が多々ありまして
そんな時、出来る人と出来ない人の違いは何か・・・?とか思ってみてたら
この時点で希望(要望)ばかり探してたんですね、こうあってほしいとか、こんなのだった良いのに・・・って
だから絶望(非の部分)しか見えなかった(^-^;)反省反省。
でも、ヒントは魁棟梁にありました。それは柔軟に対応できる。
やっぱり魁棟梁と呼ばれる意味があるんだと。
余裕ですね。
いつかの書初めに藤丸奥さんが「余裕」と書いていた。この事か?と
お施主様も言っていました、自分に知識とか勝る物があると、他の人がどうのこうの言おうと別に何とも思わないと。
逆にどんな反応をするのか楽しみと
ほうほう。知識と言う余裕ですよね。勉強になります。
※”よゆう”です。良い子はマネしないでください。
とにかく、みなさんよければ来週から是非聞いてみてください
コロナ、コロナと言いますが・・・
密を避けるとかマスクを着用する、うがい手洗い・・・
はて、私達にはそれだけしかできないのか??
もっとできるはず、丈夫な体をつくるために、適度な運動や栄養のある食事、内面を強くするとか
たくさんの可能性がみなさんにはあるはず。
コロナのためだけではなく、もっと素敵になると思いますよ
今年もよろしくお願いします!!
寒い日が続いています、会社のまわりでも雪がちらほらと。
県北のほうには行けない状態です😨💦
水道管などの凍結にご注意ください。
エコキュートが凍結している報告もきています。
凍結した場合、無理にお湯をかけて溶かさずに自然に溶けるのをお待ちください。
水道のじゃぐちから水を少しずつ出すなど、凍結防止の対策もお願いします。
どうかみなさん、あたたかくしてお過ごしください。
寒いといえば、私事ですが、もう10年くらいかな?そのくらい前に実家のいち部分の断熱材を藤丸仕様の断熱材にやり替えました。
そしたら・・・断熱をやり替えただけで、やっぱりあたたかい。
二階の部屋は断熱をやり替える前まではすごく寒かったのですが、今ではそんなに寒くありません。
断熱ってすごいですね。ありがたい。
少し前にグラスウールの断熱材の話をしましたが、今藤丸建設で使っている断熱材に辿り着くまでやっぱり、いろいろと試行錯誤してきたんです。
ひとつひとつのことやモノに物語があるように、藤丸建設の材料、工法、人材育成にもたくさんの物語があります。
今年はそんな物語を少しずつ紹介出来たらいいなと・・・
あと、広報担当者としてはより多くの人に藤丸建設を知ってもらい、
寒田モデルハウスを一人でも多くの人に見てもらいたい、
あと、一人でも多くの方に納得のいった家づくりを・・・
他社さんで建てた方も、ちゃんと満足いくように。
藤丸建設のお家の性能がいいのはわかります。
でも、その性能や金額、伝えなければならないことをちゃんとお伝えできるように頑張ります。
「わかってもらえる人がお施主様・・・」という考えじゃなく、とことん説明したうえで判断してもらおうと。
あとは・・・個人的に・・・
ちょっとダイエットを・・・
実は、2021年1月よりかっこいい作業着に変わりました!!!
作業着チョイスは藤丸建設おしゃれ番長(!?)のコダちゃん。
かっこいいけど・・・
ちょっとポケット小さくて携帯電話が入りませんが・・・(笑)
でも、ストレッチ素材がきいていて動きやすいし、前の作業着よりも、ぴちっとしているのであたたかい気がします。
はい。だから作業服が似合うようにダイエットを頑張ります。あたたかく見守ってください。痩せたときには声かけてください。
さて、1/7日の仕事始めの日、毎年恒例護国神社へ
今年もこのメンバーで頑張ります!!
たくさんのご縁に、そして皆さんに感謝を込めて精進していきます。
いえさか~!!!
本年もどうぞよろしくお願いします。
2020年ラストブログの更新です(多分)
最近まじめなブログが続きます、これも本当にたくさんの方のご縁をいただいた結果だと思います、ありがとうございました(^-^)
まずですね、こうして2020年最後の日を大きなけがもなくみんなが揃うことに感謝しています。
2020年は新型コロナウイルスでいろいろと制限のあった一年でした。日常が変わった一年。
これから先どうなるのか不安もありますが、私たちはこれからも“いい家”をつくる!それだけはゆるぎない。
私たちの家づくりは間違っていない、
そしてまだまだ進化できる
2020年最後に、確信とこれからの可能性を感じました。
今年もたくさんの方に”感謝”を
本当にありがとうございました(^-^)
2021年もよろしくお願いします
年末年始休み2020年12月29日~2021年1月6日まで
年始は1月7日より
※1/7はお参りなどがありますので1/8日より随時対応していきます。
1年間ブログも見てくださり、ありがとうございました。
あっ!今年の最優秀賞は安部棟梁!!
優秀賞は設計の南さん、成合棟梁、左官の小玉君✨
皆様、よりお年をお迎えください!
アルプの解体が終了して、いろいろと思うことがあります。
たくさんのお施主様から「もったいないね」って
「ありがとう」って言われる藤丸建設の家は、
きっと幸せで、性能とかももちろんだけど、
それ以上にそんな風に言ってもらえる家は、きっといい家なんだと思う。
別れを惜しむ人が、藤丸社員さんたちはもちろん、お施主様も・・・たくさんいる
また新しい場所で命を吹き込まれらることを祈ってくれている人がたくさんいる
そんな家。
それぞれが、たくさんの人が、いい家になりますようにと気持ちを込めた造った
意見したりもあったけど、目指す方向は一緒だった
「どこにも負けない、”いい家”にしよう・・・」
構造材を解体したあの日、家の中に立つと感じた棟上げと同じ雰囲気。
それは棟上げの時のあの、勢いのある雰囲気と同じ。
藤丸の家には”気持ち”がある
それがきっと、本当にいい家なんだと思う。
他社さんの家が解体されるのを見て・・・
重機で家を壊す瞬間、大きな音が家の悲鳴のようにもきこえて、なんだか悲しかったし、かわいそうだった、
見ているこっちが「まだ建ち続けたい」って言っているのを見て見ぬふりをしているようで、まるで悪い事をしているように感じた。
どの家も造った人がいるのは確か。その住まいに心を込めて造った人もいる
”いい家、いい家”とうたってきたものを物の数日で解体。
なんだか複雑な気分でした。
藤丸建設は5年経って材料がさらに乾燥していい材料、最高の材料になりました。
それを壊すのはもってのほか、たとえ解体するのに人件費がかかろうと、大切な自社の職人さんたちが気持ちを込めて造った
協力業者様が短い工期はもちろん、たくさん協力してくれた
何よりも、このモデルハウスでたくさんのご縁を頂いた。
今回初めての解体作業で、やはり、再生不可能なごみも出ました。
今後の課題ですね。
まだまだ解体するに課題はたくさんあります。
本当にありがとう、無為自然。
・・・
あっ・・・
ちょっと泣きそうです(;_;)
・・・
さぁ、来年、生まれ変わろう!!
移築の棟上げが楽しみ!
(PHOTObyAYA)
良く晴れた昨日、5年間スペシャルな営業マンとして頑張ってくれたアルプモデルハウスの構造材解体作業を無事に終えました。
ひとつひとつ解体されていく藤丸のモデルハウス。
棟上げの日と違って何とも言えない緊張感。
造り上げたものを壊すという緊張感と
だんだんと足場が無くなってくる危険を伴う緊張感
棟上げではなく、棟下しです。
屋根パネルから順番に・・・
登り桁を一本ずつ・・・
棟木を下して・・・
二階桁まわりを解体・・・
ちょっと一安心。
二階の柱から順番に1階の桁まわりを・・・
1階の板金屋根部分も取り外し・・・
家の中に入ると、そこは棟上げをしているかの様でした。
あっ・・・
そう、この感じ、棟上げの時と同じ
「家が生きている」
解体しているけど、家が生きている。命がある。
家からひしひしとエネルギーを感じた棟おろし。
ありがとう。
たくさんの出会いをありがとう。
再生可能な家造りを
残したくなる家造りを
ずっと残る家造りを
ありがとう、藤丸建設モデルハウス無為自然
そして、そこに携わった職人さん、お施主様、協力業者様、ご縁がありましたお施主様もみなさんありがとうございました。
無事にこの日を迎えました。
昨日は大分大学院生4名が会長の話を聞きに来られました!
家造り、人材育成、企業経営、木材のこだわり、環境についてなどなどいろいろとお話をさせていただきました。
4名と引率の先生の計5名で来場。今回は、寒田モデルハウスで話をさせていただきました。
ご案内をしながら話を進めていくのですが、まー会長の話がとまらないですよね。惜しみなく話そうとする姿勢、勉強になります。ちょっとくらい秘密もあっていいのではないかな?と(笑)包み隠さずべらべらと
九州出身から韓国の方まで。日本語上手~
会長が難しい言葉を使ってもちゃんと会話についてきていました!すごい!
先生や学生さんから質問が出る中でも印象に残った質問が・・・
『会社を設立した昔と今で環境はもちろんですが、インターネットの普及やいろいろと便利になってきたこの世の中、もし、今会社を立ち上げるとしたら昔と変わらない、このやり方で(無垢の木で手刻み)かわりない方法でやりますか?』
さて、会長この質問に何と何と答えたと思いますか?
A:同じ方向性ではない
B:同じ方向性
C:どちらでもない
隣で聞いてて、確信したんです、絶対B!!
即答やろ!?って思ってたんですね。
口を開いた瞬間・・・
やっぱり、そら!って
そしたら、会長
『う~ん・・・
う~ん・・・
・・・
わからんなぁ・・・』
って!
えっ!?
B即答と思ってたのに!
やっぱり変わりすぎる環境もまた会長の中では何か引っかかるものがあるんでしょうか・・・
真相はいかに
会話をする中で、やっぱり会長も緊張したんでしょうね、いくつか質問と違うこと答えていました(笑)
そもそもなぜ断熱材などの素材にこだわりだしたか・・・
ある日会長が職人さんと一緒に床下にもぐりました。
明かりをつけました。
当時使用していたのはグラスウールという断熱材。
ホルムアルデヒドの問題などで話題になっていますね。
床下にもぐって明かりをつけた瞬間、きらきらと舞うグラスウールの細かいガラスたち。
それを見た会長は・・・
「こんな中で若い人に仕事をさせられん!」
そこに住まう人にはもちろんですが、その家をつくる職人さんたちにも優しい素材で。
職人さんに優しい=お施主様に優しい
お施主様に優しい=職人さんに優しい
こだわりの素材は、そこから。
苦しいけどやりがいのある仕事。
自分がお施主様の立場になったとき、そこに魅力はあるのか?
さて、そう考えるとこれからですね、会長&社長!!
変化や進化や伝統や色々。
守るべきものと伝え続けていく心の部分。
私も入社して17年?18年?
何棟もの棟上げや地鎮祭、引き渡しを見てきましたが、お施主様にとってはその一棟!
そうだ!
頑張ろう!
楽しもう!
大人になっても学べる環境に感謝~!
今日も読んでくださり、ありがとうございます!
大分大学の皆様、考える機会をありがとうございました!
アルプの営業が終わり、12月から本格的に解体作業が始まっています。
藤丸建設のモデルハウスはひとつひとつ手作業で解体します。
実は、このモデルハウスはそっくりそのままお嫁にいきます。
また新しい場所で、モデルハウスではなく、お施主様のお家として生まれ変わります。
5年間アルプでじっくり乾燥され、ますます良くなった材料たち
職人さんの手でひとつひとつ解体しています。
内部は壁も天井もなくなり、構造材がしっかり見えます。
外の壁もシートを張っているだけで壁はありません。
↓写真は玄関入ってみた景色です。
大切に大切に造られたお家は大切に大切に解体されます。
そして、また新しい命を吹き込まれ、お施主様の家として生まれ変わります。
ありがとう。
良い材料は長持ちします。
だから捨てません。
良い素材は地にかえります。
だから自然素材の家なのです。
大切なのは何ですか?
ずっと暮らしたくなる家を・・・
ずっと大切にしたい家を・・・
ありがとう、アルプモデルハウス。生まれ変わるのも楽しみだね🎶