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大分市S様邸上棟

大分は久しぶりの雨ですね。
実は今日棟上げ予定だったS様邸の上棟、天気予報で確実に雨だったため、火曜日に行われました。
お施主様、ご近所の皆様のご理解に感謝します✨

急な変更だったため、お施主様も来られないだろうなと思い、途中の写真をメールで送った瞬間、Sさま登場👩
それからずっとお昼近くまで棟上げの様子を見守っていてくれました。
ありがとうございます。

私たちは何度も経験している棟上げですが、やはり、現場に行くとそれぞれの棟上げの雰囲気があり、毎回新鮮に感じます。

今回もよい雰囲気での棟上げで、まわりはすべて藤丸建設の区画ということもあり、いろんな方向から見放題✨最初は正面から見ていたけど、北側からもかっこいい!
大分駅に近く、緑に囲まれたその区画は、
思わず会長も
「いいな~。ここはいいな~」とつぶやいておりました。
本当に、駅、大分市街地から近いことを忘れてしまいそうな時間がゆっくりと流れて、自然gあたくさんある場所です。

あと2区画残っていますので、ご興味のある方はお問い合わせください。(上野の土地)

話がそれましたが、S様上棟。
上棟で好きなシーン。
・カケヤでたたくときに出す掛け声。
これまた、両端の二人のカケヤの音がそっろった時のいい音のなんの。
・棟が上がったときに「おめでとう」と棟梁にかける声
・・・
この日、Sさんに「棟が上がったらみんなが棟梁に”おめでとう!”って声かけるんですよ、それがあたまらなくいいんです✨」って伝えて、その時を待ってました。
しかし、棟が上がってしばらくしても声掛けがない・・・
よく見ると、ボルトの微調整とかしていて・・・
そしたら、息つく暇もなく屋根パネルが上がり・・・
会長がポツリ「金ちゃんおめでとう~」って。
なんだかごめんなさい💦

みんながノリノリでいい雰囲気のまま集中していたことが伝わった棟上げでした🏠🌳

Sさん、ご上棟おめでとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

後継者育成その6

手加工には墨付け作業が不可欠。機械プレカットの何十倍もの時間がかかるし、前回も描いたが金額も高い、この時期35坪くらいの住まいで墨付け作業は約16人役前後・刻みで26人前後で合わせて約42人役もかかった苦しい数字、それも深夜まで作業をしてのこと

今は墨付けが4.5から7人役・刻みが12~14人役で平均18.5人役です

ものすごく早く・きれいにできるようになった
機械プレカットと値段はほとんど同じです、加工時間は追いつくのは到底無理ですが、プレカットよりはるかに構造的には丈夫(プレカットの構造面は熟練工の墨付け・刻みの60パーセントの能力しかない)で見た目もきれいで美しく、なにより生きた強い構造材の架構になるため絶品の作品ができる。

この時期は私も今日中に家に帰ることはほとんどなく、休みなくやっていたと思う、
病気やケガをせずにこれたことにいつも感謝している

ある日、10時半過ぎ片付けを終えて久しぶりに早く帰ろうと作業場の明かりを消したら、どこからともなく「あ~」という声がした

明かりを点けて隅のほうに行ってみると、武津君がノミ研ぎを一人でせっせとしていた
人が帰った後、毎日のように刃物を研いでいる姿勢と努力は脳裏に残る、現場廻りをしても、彼の仕事ぶりに目が注ぐ、普通科高校を出て大学卒業後いったん企業に就職したが、「手造りのすまいづくり」の道になぜか入ってきた

初めて面接をしたとき、少し太り気味で不安があったが、当の本人は早入社したつもりで勝手にみんなに大きな声で「武津です!よろしくお願いします!」とあいさつをしていた、

挨拶された大工さんたちはみんなキョトンとしていたことを思い出す

彼は社交的で近年まれにみる応用力のある若者でした
そのためかみんなで指導していても彼だけは聞いていても、もっと良いことがないか常に詮索や試行錯誤しながら自分の気に入った方法を選んでいた(私の時代は見て盗んで覚える、だから覚えるのに時間がかかる、今の若者は短期であきやすい
教えるということは回り道をせずに早く到達する利点がある
どちらでも良し悪しはあるが後者を選んだ)彼だけは指導してもまともに受け入れないから反対のことを言ったりして「してやったり」と心、でにか~っと笑ったことがある😊
懐かしい時期であった

底知れない何かをもっていたことはみんなと違っていた、時間を惜しむのでもなく常に考えながらの行動は心打つものがあり、荒削り乍一年半の時に墨付けをさせようと思った
お施主様に了解(こういう男ですが、すべての責任は私が見ますので是非・・・)を得て彼に任せることになったが・・・

この語社員間でぎくしゃくが続く、今までみな明るく黙々と作業していたが、まさかこのことでぎくしゃくしていたとは思いもなかった、気が付いてのは数か月たった後でした

ご理解に感謝と萌え~(←古いですか?)の棟上げ

3日(土)に棟上げの予定をしていた大分市K様邸上棟
雨のため昨日、5日に延期されました。

雨の日はやはり危険を伴うことと、藤丸建設の材料は化粧材といって、完成時に柱や桁梁が見える部分が多いので、雨にぬらすわけにいかないのです。

快く承諾していただいたK様に感謝します(^-^)
ありがとうございます。

棟上げが始まって、様子を見に来てくれたKさんとおこさん。
初めて見る大きなクレーンに大きな音にちょっとびっくりしたみたいで

「こわい~。かえろ~」って

・・・

かわいい~💛💛と大工さんたち。

遠くから見る分にはいいけど、近くで見ると迫力ありますよね。
ビックリしたね。

ご近所のみな様にも駐車場等でご協力いただき、本当に感謝です。
住宅地ということもあり、道路がギリギリ離合できるくらいの幅だったにも関わらず、皆さん、笑顔で通りすぎていただきました。うれしいですね。

何かあったら、藤丸建設までご連絡ください(*^-^*)

K様、ご上棟おめでとうございます!
これから長いお付き合いになります、どうぞよろしくお願いします。

たくさん現場に遊びに来て成合棟梁とお話してください(^0^)

珪藻土と漆喰どちらが好き??(お施主様に聞いてみた)

大分市寒田(ソウダ)の比べられる二棟のモデルハウス
平屋と二階建てとか、ヒノキとスギとか、大きく異なるのは珪藻土か漆喰か。

そこで、寒田のモデルハウスに常駐してくださっているお施主様に聞いてみました。

すると、珪藻土派がほとんど。

現在暮らしている家が珪藻土ということもあって、なんとなく珪藻土が好き。という声も。
あと、珪藻土のほうが空気がすんでいる気がする。
漆喰は最初のほうはノリのにおいが気になった。(今は全然しないけど)
という意見や。
珪藻土は消臭効果が強いからか、漆喰の家のほうが木の香りが強い気がするという意見もあり。

左官さんがワイルドに塗った平屋の寝室の漆喰塗り、あの塗り方はすごく好きという声もありました(^-^)!
今度モデルハウスに行ってみたら、塗り方も見比べてみてください。

私?私は・・・
珪藻土かな。先ほどもちらっと話が出ましたが、ンとなく空気感が珪藻土のほうが好きです。
事務所も珪藻土なので、多分慣れだと思います。
抗菌作用のある漆喰も気になるところですが、そこは自己免疫力を信じて(笑)

藤丸建設の家は床はヒノキかスギ、壁は珪藻土か漆喰(両方色はあります)と選ぶものもシンプルです。何種類の中から選ぶのではなく、シンプルにいいものを数点。その中から選んでいただきます。

大分市寒田のモデルハウスは予約不要です。
駐車場もあります🎵
社員営業マンは常駐していません。
ご来場の皆様をご案内するのは実際に藤丸建設で家を建てたお施主様です🏠✨
実際の経験談を根掘り葉掘り聞けるモデルハウス。
13名のお施主様が交代で常駐しています。
13名全員に会ってください!
そしていろいろな角度から家のこと会社のことを聞いてみてください(^-^)

浮気も嘘も通用しません🎵

まずは、明豊高校の野球部の皆さん、ベスト8!おめでとうございます!
ちょうど携帯のニュースでピロリン🎵。やったー!と思わず声が出ましたー!
監督、コーチもお疲れ様です。次も頑張ってください!

さて、先日もうすぐ引渡のお施主様とお話ししていた時の事…

Nさん「藤丸さんからの手紙がいつも木の香りがする」
わたし「えっ!?そんなに!?」
Nさん「しますよ~、結構。仕事帰りに旦那が私に内緒でこっそり現場を見に行って家に帰ってきたら、木の香りがするから。“現場行ったやろ!?”ってなるときもあります(笑)」

思わず笑ってしまいました~!
その時思い出したのが、寒田モデルによく来るお施主様。。。
「家に寄る前にココに寄ったのは内緒で」と言いながら・・・(あっすみません、ネタにして)
寄ったのバレてますねきっと。いや、バレないか、家も同じ香りだー!
内緒にしてもしなくてもバレる家(笑)
みなさん、奥さんはお見通しですよ~

3月27日(土)と28日(日)は由布市挾間町にて見学会です🏠✨
駐車場に限りがございますので、完全予約制とさせていただいています。
余裕があるときは飛び込みOkですが、念のため中のスタッフにご確認ください。

後継者の育成(その5)

ちょっと間が空いてしまいました。

前回の後継者の育成その4の内容は・・・

阿南棟梁の初めての棟上げが始まったところ。

得てして神仏はいたずら好きである。
さ~これからという最初の組み立てで、私が支えている柱や横架材の間違いや勘違いが今まで何度も最初からあった。幸か不幸か不思議なことが多かった。
ある日、解体の現場で高さ3メートルの所からひょっとしたことからあおむけの状態で下に落ちた、おちながら「もうだめだこれで人生終わった」と思ったが、落ちた瞬間は分厚い布団の上にふわ~とした感じで、スチール製の足場板の上に落ちた、腰などに何の異常はなく、そのまま仕事をつづけた。大変幸運な出来事もあった。今回の上棟は心配をよそに、あれよあれよと工事は進捗していった。無事に棟上げを終えると、今まで味わったことのない無量の感慨と「これはいける」という明かりが見えた。勿論小さな勘違いは数か所あった。

チャリンコの阿南棟梁の大仕事で、素晴らしい墨付けや刻みをやってくれた、この現場で味わった自分との葛藤や喜びは一生忘れることがないでしょう。上棟後の美酒をみんなとともに心いくまで味わったことは言うまでもない。

藤丸建設の住まいの構造はほとんど化粧桁や柱材の表しが多く、精密さや緻密性が不可欠、そのために見えがかり部分の構造用金物はすべて隠し金物としています
また木材が大きく量も倍使用し、丸太梁・丸柱・太柱があり墨付けや刻みが他社さんより相当困難、間違いや勘違いがあるのが普通。

この上棟が終わってから阿南棟梁の容姿や考え方が変わった、心身共に美しくなってきた、墨付け作業などを彼にさせると、早く・きれいに間違いなくできるが、合理的な作業は一人前の後継者を育むうえではやってはいけない・・・とはいっても非常に苦しい数値の中、心は揺れていたが、目先のことを考えずに遠い将来を考えよう、第二の阿南棟梁を育てることを心に誓い次なる人選を試みる、人選には当然就業態度や技術・その他を見ながら行った、この人選に想像もしていないひと悶着が起きた

・・・

ココから先どうなったのか、すごく気になりますよね!?
いや~私も気になって読んだら・・・答えが出るのかなり後です(^-^;)

会長の言葉としてお聞きしたい方も多いと思いますので、そのまま引っ張りますが・・・
だいぶん後なので覚悟しておいてください(笑)

メリットかデメリットか

さて、先日お引き渡しをしたS様より一本の動画が送られてきました。

それがこちら↓↓↓

IMG_0342[1]

わかります?

家の前で道路のアスファルトの整備工事が始まったそう。
音にビックリしたけど、家の中に入って窓を閉めると・・・

「藤丸の性能の良さを感じた瞬間でした!」

藤丸建設の家は家の中の音は良く響きます。はい。事務所も藤丸仕様ですので、誰かがギャーギャー言うと電話の声聞こえません(笑)おとなしい人ばかりの事務所ではありませんので、一人興奮するとまぁ大変(笑)
はい、藤丸の家は正直事務所には向いていないと思います。

でも、外の音は動画でもわかっていただくように、聞こえません。

すごいね。

外の音が聞こえにくい・・・

いいのか、わるいのか・・・
この場合は最高!しかし、豪雨などで回りが大変な時に気が付きにくいんです(^-^;)
なので、台風の時とか豪雨とかTVやラジオのニュースをよく見て聞いて、ご近所の方とも連絡を取り合ってくださいね。
家の中は音がしない、窓を開けたら結構雨風強くてびっくりしたという声をいただいた事があります(^-^)

メリットだったりデメリットだったっり🎵

しかし、この工事中の音の聞こえなさにはビックリ!Σ(・ω・ノ)ノ!

Sさん、ありがとうございました!

二棟の棟上げが終わりました

先日、大分市O様邸の棟上げを終えた一週間後にお隣のT様邸の棟上げを終えました。

藤丸建設の家が二棟並ぶとやっぱりうれしい。
何よりも棟上げが終わった後に家の中に入って見上げるお施主様の姿が好き、棟梁やみんながぐるっと見渡す感じも好き。
それぞれがどんな思いで見ているのか気になるところだけど、その空気からは安堵・気持ちよさ・ワクワク感を感じる✨

上棟式の時に、お子さんがゴロンと寝転がったのが何だかかわいくて・・・でもまた床の下地だけなんだけど、見上げるって最高!!
完成した時にリビングにゴロンって寝転がって吹き抜けを眺めてください(^-^)

アルプに一番最初に来てくれたTさん、アルプは解体してしまったけど、こうして次々とお施主様とのご縁をつないでくれています。
アルプにも数回足を運んでくださり、その後あった大分市内の見学会にも来てくれたT様、土地とのご縁もあり、こんの日無事に棟上げを終える事が出来ました
おめでとうございます✨

Tさんから頂いた春を感じる桜のメッセージカードに一人一人手書きでのありがとうございました(^-^)
嬉しかったです。

ご上棟おめでとうございます!
これからもどうぞよろしくお願いします!

棟上げ・・・

先週の金曜日に行われた大分市O様邸棟上げ。

忘れもしないOさんとの出会い・・・
お友達のKさんと見学会に来場、
色々とお話をして頂いたのを覚えています。
そう、あの時、アンケートを頂いたんですが・・・

なかなか良い土地にも出会わず・・・

すると、ちょっとご無沙汰して・・・

そしたら、その時に一緒に来られたKさんの家が完成して・・・
見学会に来てくれて・・・

それからちょっとご無沙汰で・・・

そしたら、アルプで会って・・・

土地とも出会い・・・

・・・

復活!!

ありがとうございます😊

棟上げにはお友達のKさんも来てくれました。嬉しい
当日は、ずっとそばで見守っていてくれたO様、

私達は棟上げは何度も経験しているけど、
何度も嬉しい棟上げ
そこに立つ家も違うし、
そこにすまうお施主様も違う
見守るお施主様も違う

まるで初めての棟上げのような気持ちになります。

設計図が上がってきた時に会長が「こりゃーいい家になるわ」ってポロッと口からこぼれたのを覚えています。
だから、完成が楽しみ

お昼に炊き出しで豚汁を会社から持って行ったのですが・・・
具がほとんど売り切れで、汁しか残ってなかったけど、一緒に食べてくれたOさん(亜矢ちゃん情報(笑))
ありがとうございます。

大きな買い物の決断を我が社に託していただいたこと、
本当にありがとうございます。

この度はご上棟、おめでとうございます!
これからもよろしくお願いします!

おめでとうございます✨

後継者育成(その4)

「上棟の日の前日は眠れない・・・」
これはよく昔は聞く話で、最近はどうだかわかりませんが(^-^)

やっぱり上棟という家の建て始めというビックイベント・・・
棟が上がらないは許されない・・・
そんなプレッシャーの中やはりドキドキすると思います。
ましてや、自分が育てた若い棟梁の初めての墨付けとなると、自分のことではないけど、緊張して眠れなかったと聞いたことがあります。愛されている~

さて、前回の後継者育成のものがたり3からの続きになります。
間にちょいちょい違うブログが挟まっていますので、今一度その3を見返してみてくださいね✨

墨付けをしたはどんなに熟練工でも前日は眠れないのが普通、間違いが少なく無事に上棟までいけるのか責任重大。

間違いや勘違いも心配になるが、そうなると集中力が切れてしまうので、けがや事故につながってしまうそれが一番心配。
何もなく、無事に上棟式を迎えることができることが何よりもうれしい。

棟上げの日、現場に響くトントンという力強いカケヤの音と「せーの!」という声だけが響く現場は雰囲気がいい。
みんなの集中力もいい。小言が多いと現場の雰囲気も悪い。

「棟上げを無事に終わらせる」一つの目標に向かって色々考えずにみんなが集中している現場は最強
棟が上がったときに、みんなが担当棟梁に向かって「おめでとうーーー!」という瞬間はいい。

そもそもなぜ手刻みて加工なのか・・・
それはやはり、
自分の手で造ってきた、扱ってきた材料には気持ちが入ります。
愛着がわきます。

気持ちが入ると、事故やケガが少なくなります。その気が守ってくれている。

また、自分がした仕事が化粧の柱や化粧の横架材・化粧の桁と、壁の中に隠れることなく見える。
なるべくなら若い人のしてきた仕事を隠したくない。そんな気持ちもある。

柱や桁を隠せばシンプルに見える事だろう。しかし、その一つ一つの仕事に私たちはほこりを持っている。だからこそ化粧材として表し、そこに住まう人々を見守っていてほしいという気持ちを込めて。

完成まで「大事に、大切に扱う」それがケガや事故を無くす一番の良案であること、せっかくこの道に入った若者五体満足の棟梁に育てて卒業させたい一心。

棟上げの日はあさ5時起きが多い、一度も目覚ましや起こされたことはない、自然と目が覚める。
現場集合は朝7時前。いつもの現場の始まりは8時だが、棟上げの日はやはり特別である。
この時間は彼らの責任感から始まったもの・・・

肩慣らしに柱を立てていく。柱は15分から20分くらいで建て終わる。その後、墨付けをした担当棟梁を中心に円陣を組み、朝礼。

みんなヘルメットをとってわきに抱え、真剣に話を聞く。
今でもそれは美しい姿である。
話しているのは棟梁一人。みんなその日の段取りをちゃんと聞いている。
この時、みんなこの日の棟上げがうまくいきますように、怪我無く無事に終えますようにと願う。

阿南棟梁の初墨付けの棟上げも同じように幕を開けた。
クレーンのブームが指導し、最初の横架材が上から降りてくる、この時何本もある柱のうち一本を支えていた。
柱を降りてくる横架材の穴に入れようとしたとき、私の持っている柱が長いのが分かった、しょっぱなから・・・また始まったかと青ざめる。これから、どれくらいの勘違いがあるのかと考えると・・・

組み立てる時には危険は意外とない。間違えに気が付き、その木材を外す時が一番危険なのである。そんな危険な作業が一発目からはじまった・・・

硬直したみんなの姿を見て大声をかけゆっくりケガの内容に大事に外す指示を出す。(本当は悔しくて罵声を飛ばしたくなるがこういう勘違いは決して叱ってはいけない。ぐっとこらえる)

長い分は所定の長さにもっていけばほとんど使用できる。

さぁこれからが大変、往ったり来たりの果てしない長い時間が始まる・・・