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きっと、いい家だと思う

アルプの解体が終了して、いろいろと思うことがあります。

たくさんのお施主様から「もったいないね」って
「ありがとう」って言われる藤丸建設の家は、
きっと幸せで、性能とかももちろんだけど、
それ以上にそんな風に言ってもらえる家は、きっといい家なんだと思う。

別れを惜しむ人が、藤丸社員さんたちはもちろん、お施主様も・・・たくさんいる
また新しい場所で命を吹き込まれらることを祈ってくれている人がたくさんいる

そんな家。

それぞれが、たくさんの人が、いい家になりますようにと気持ちを込めた造った

意見したりもあったけど、目指す方向は一緒だった

「どこにも負けない、”いい家”にしよう・・・」

構造材を解体したあの日、家の中に立つと感じた棟上げと同じ雰囲気。
それは棟上げの時のあの、勢いのある雰囲気と同じ。
藤丸の家には”気持ち”がある
それがきっと、本当にいい家なんだと思う。

他社さんの家が解体されるのを見て・・・
重機で家を壊す瞬間、大きな音が家の悲鳴のようにもきこえて、なんだか悲しかったし、かわいそうだった、
見ているこっちが「まだ建ち続けたい」って言っているのを見て見ぬふりをしているようで、まるで悪い事をしているように感じた。

どの家も造った人がいるのは確か。その住まいに心を込めて造った人もいる
”いい家、いい家”とうたってきたものを物の数日で解体。
なんだか複雑な気分でした。

藤丸建設は5年経って材料がさらに乾燥していい材料、最高の材料になりました。
それを壊すのはもってのほか、たとえ解体するのに人件費がかかろうと、大切な自社の職人さんたちが気持ちを込めて造った
協力業者様が短い工期はもちろん、たくさん協力してくれた
何よりも、このモデルハウスでたくさんのご縁を頂いた。

今回初めての解体作業で、やはり、再生不可能なごみも出ました。
今後の課題ですね。
まだまだ解体するに課題はたくさんあります。

本当にありがとう、無為自然。

・・・

あっ・・・

ちょっと泣きそうです(;_;)

・・・

さぁ、来年、生まれ変わろう!!

移築の棟上げが楽しみ!

(PHOTObyAYA)

アルプ、棟おろし式

良く晴れた昨日、5年間スペシャルな営業マンとして頑張ってくれたアルプモデルハウスの構造材解体作業を無事に終えました。

ひとつひとつ解体されていく藤丸のモデルハウス。

棟上げの日と違って何とも言えない緊張感。

造り上げたものを壊すという緊張感と
だんだんと足場が無くなってくる危険を伴う緊張感

棟上げではなく、棟下しです。

屋根パネルから順番に・・・

登り桁を一本ずつ・・・
棟木を下して・・・
二階桁まわりを解体・・・

ちょっと一安心。

二階の柱から順番に1階の桁まわりを・・・

1階の板金屋根部分も取り外し・・・

家の中に入ると、そこは棟上げをしているかの様でした。

あっ・・・

そう、この感じ、棟上げの時と同じ

「家が生きている」

解体しているけど、家が生きている。命がある。
家からひしひしとエネルギーを感じた棟おろし。

ありがとう。
たくさんの出会いをありがとう。

再生可能な家造りを
残したくなる家造りを
ずっと残る家造りを

ありがとう、藤丸建設モデルハウス無為自然

そして、そこに携わった職人さん、お施主様、協力業者様、ご縁がありましたお施主様もみなさんありがとうございました。
無事にこの日を迎えました。

大分大学さん来社

昨日は大分大学院生4名が会長の話を聞きに来られました!

家造り、人材育成、企業経営、木材のこだわり、環境についてなどなどいろいろとお話をさせていただきました。

4名と引率の先生の計5名で来場。今回は、寒田モデルハウスで話をさせていただきました。

ご案内をしながら話を進めていくのですが、まー会長の話がとまらないですよね。惜しみなく話そうとする姿勢、勉強になります。ちょっとくらい秘密もあっていいのではないかな?と(笑)包み隠さずべらべらと

九州出身から韓国の方まで。日本語上手~
会長が難しい言葉を使ってもちゃんと会話についてきていました!すごい!

先生や学生さんから質問が出る中でも印象に残った質問が・・・

『会社を設立した昔と今で環境はもちろんですが、インターネットの普及やいろいろと便利になってきたこの世の中、もし、今会社を立ち上げるとしたら昔と変わらない、このやり方で(無垢の木で手刻み)かわりない方法でやりますか?』

さて、会長この質問に何と何と答えたと思いますか?

A:同じ方向性ではない
B:同じ方向性
C:どちらでもない

隣で聞いてて、確信したんです、絶対B!!
即答やろ!?って思ってたんですね。

口を開いた瞬間・・・
やっぱり、そら!って

そしたら、会長

『う~ん・・・
う~ん・・・
・・・
わからんなぁ・・・』

って!
えっ!?
B即答と思ってたのに!
やっぱり変わりすぎる環境もまた会長の中では何か引っかかるものがあるんでしょうか・・・
真相はいかに

会話をする中で、やっぱり会長も緊張したんでしょうね、いくつか質問と違うこと答えていました(笑)

そもそもなぜ断熱材などの素材にこだわりだしたか・・・

ある日会長が職人さんと一緒に床下にもぐりました。
明かりをつけました。
当時使用していたのはグラスウールという断熱材。
ホルムアルデヒドの問題などで話題になっていますね。

床下にもぐって明かりをつけた瞬間、きらきらと舞うグラスウールの細かいガラスたち。
それを見た会長は・・・
「こんな中で若い人に仕事をさせられん!」
そこに住まう人にはもちろんですが、その家をつくる職人さんたちにも優しい素材で。
職人さんに優しい=お施主様に優しい
お施主様に優しい=職人さんに優しい

こだわりの素材は、そこから。

苦しいけどやりがいのある仕事。
自分がお施主様の立場になったとき、そこに魅力はあるのか?

さて、そう考えるとこれからですね、会長&社長!!
変化や進化や伝統や色々。
守るべきものと伝え続けていく心の部分。

私も入社して17年?18年?
何棟もの棟上げや地鎮祭、引き渡しを見てきましたが、お施主様にとってはその一棟!
そうだ!
頑張ろう!
楽しもう!
大人になっても学べる環境に感謝~!

今日も読んでくださり、ありがとうございます!

大分大学の皆様、考える機会をありがとうございました!

アルプモデルハウス解体

アルプの営業が終わり、12月から本格的に解体作業が始まっています。

藤丸建設のモデルハウスはひとつひとつ手作業で解体します。
実は、このモデルハウスはそっくりそのままお嫁にいきます。

また新しい場所で、モデルハウスではなく、お施主様のお家として生まれ変わります。

5年間アルプでじっくり乾燥され、ますます良くなった材料たち

職人さんの手でひとつひとつ解体しています。
内部は壁も天井もなくなり、構造材がしっかり見えます。
外の壁もシートを張っているだけで壁はありません。
↓写真は玄関入ってみた景色です。

大切に大切に造られたお家は大切に大切に解体されます。
そして、また新しい命を吹き込まれ、お施主様の家として生まれ変わります。

ありがとう。

良い材料は長持ちします。
だから捨てません。

良い素材は地にかえります。
だから自然素材の家なのです。

大切なのは何ですか?

ずっと暮らしたくなる家を・・・

ずっと大切にしたい家を・・・

ありがとう、アルプモデルハウス。生まれ変わるのも楽しみだね🎶

O様邸地鎮祭♪

丁度、地鎮祭に出られなかったので、かわりに藤丸の奥さんが出席してくれました。
なので・・・
「どんな地鎮祭でしたか?」と藤丸の奥さんに聞いたら・・・

・・・

藤丸奥さん:「ご主人、かっこよかったよ~!バイクでスーツ着てきた!」と、ちょっと興奮気味の奥さん。

私:「おくさん、地鎮祭どうでした?(^-^;)」

奥さん:「すっごいいい天気やった・・・青空で・・・青空で・・・」

私:「はい、ありがとうございます。いい地鎮祭だったんですね。」

さて、O様邸地鎮祭が行われたのは青空に恵まれた日曜日☀゛

Oさんと初めて会ったのは、もう何年前カナ・・・?坂ノ市の見学会に、当時家造りを検討していたお施主様のK様と来場。最初雰囲気が似てたのでご兄弟かと思いました!
私、その時にちょっと、お話をさせて頂いたのを覚えています。
それから数年。アルプで再び✨「わーご無沙汰しています!」って外で。丁寧な方でOさんの印象は”お辞儀”。こんなに深々と丁寧にお辞儀をする若い方はなかなかいない気がします。
思わずこちらまで、深々と。いいですね。いつもありがとうございます。

さて、もう一つ!
間取りも決まり、いよいよ見積りと言うときに、図面を見た会長が一言「いい設計~完成がたのしみやな~」と事務所の上の部屋から大きな独り言の声が降ってきたのを覚えています。
あと、お若いのに、土地を買う決心をした事、すばらしいな~と。

あと、あと、藤丸建設を選んでいただいたことも🎶ありがとうございます(^-^)
始まりました、O様の家造り!
こ完成がワクワクします🏠✨

K様邸上棟!

昨日行われた、K様邸棟上げ‼‼
この日、会長の最後の棟上げでした!
あっ!まだまだ引退じゃないですよ、棟上げだけですね。でも、まぁ棟上げ現場にはちょこちょこ行くと思いますが🎶
そして2020年最後の棟上げ。

雲一つない青空のもと行われたK様邸上棟。
Kさんのお話をじっくり聞くのは、実は初めてな私。
Kさん、私、ちょっとイメージ変わりました!!
ご主人も奥さんもおとなしい感じの方だと・・・いやいや、間違ってないんですが、お話が面白かったです!!
こんなに笑った棟上げは久しぶりでした✨会長も喜んでいました、ありがとうございます(^-^)
色々とお世話になって(笑)これからはお世話になりませんが、私達がお世話しますよ!

棟上げも順調で、昼前には棟も上がり、屋根パネルも終わりました。
今回、棟上げをするにあたり、ご近所の皆様にたくさんお世話になりました。本当にありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。

K様、ご上棟おめでとうございます!
これからたくさん現場に足を運んで、完成まで楽しんでください。
長い様で、あっという間です!
職人さんが、現場を引き上げたら、寂しくなりますよ~(byいろんなお施主様より)

さて、会長、棟上げは引退ですが・・・
これからは山ちゃんのラップの補佐をすると意気込んでいます。

会長が、
「山ちゃんのラップの、あの・・・プップ、プップいうやつを習おう」と言っていますが・・・

プップ?
プップ?

・・・

プップですか!?

はて、きっとボイパの事でしょう。そっとしておきます。もう引退ですね(笑)

次回は先日行われたO様邸地鎮祭の模様を更新します(^0^)/

家造りへの想い

5年前・・・アルプオープン時にみんなが書いた家造りへの想いをご紹介しています。
今日もみんなの想いをお届けします

◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆

やっとの思いでここまで来ました。他社さんがいかに早く、手をかけずにつくりあげる、という時に、私たちは”お施主様のために”早く、きれいに丈夫に仕上げるかを考えてきました。世の中に反することですが、それが今ここまでやってこれた理由です。人のために全身全霊で造っていく、これこそが藤丸スタイルです。そしてその作品に込めた思いをお施主様たちが受け止めてくれると信じています。気が生きているように心を込めて造った家には魂が宿るのだと思います。一生に一度の大事業です。造る私たちもその思いを受け取らなくてはいけません。いま、私たちはやっとスタートラインに立てました。階段をいっぺんには上がることはできませんが、一歩ずつ、一歩ずつ上がってきました。これからが本当の勝負です。今まで応援してくれたお施主様本当にありがとうございました。これからです、見ていてください。このスタートを無駄にしないように頑張ります

藤丸建設は未熟な集団です。だから補い合って切磋琢磨する仲間と、困ったときに頼りになる協力業者さん、木のことが好きで寛容ですてきなお施主さんに恵まれ、支えられて今がある。このことをあらためて感謝し、あぐらをかくことなく、誠意を持って行動することが恩返しだと思う。どんな仕事でも同じ、結局は人対人。その人の情熱と人間性。どれだけの誇りと熱意をもって挑むのか。どれだけ相手のことを思って行動出来るか。それに尽きると思う。いい設計とは何なのか・・・?まだ模索中だけど、いつも思うことは、「そのお施主様家族にとって、愛してやまない家をつくりたい。」ということ。その信念はぶれることなく、自分にできる精いっぱいで一軒一軒に全力投球したい。

ダイエットしました!

11月21日(土)に寒田モデルハウスがオープンするということで、駐車場係として初日の3日間は私もモデルハウスに行くこととなりました。きっとお施主様もたくさん来る・・・やっぱり少しでも細くなっておこうと、オープンの前々日にダイエットしました✨

じゃーん!!

モデル前のミゾ掃除!!
あっ、もちろんですね、私写真で撮影していますので姿は写っていませんが、しっかりスコップもってしましたよ!
こちらの土地と出会った時から、側溝の間から草がボウボウのぞいていたので、結構な泥がたまっているんだな・・・と思っていましたが、ふたを開けてみたら、なんと、2トントラックいっぱいなりました( ;∀;)

外構工事をしてくれていたマルハチさんもビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
参加メンバー:社長・安部棟梁・成合棟梁・設計神田さん・設計南さん・あやちゃん・マルハチ建設の御三方・私

11月というのに汗だくのみんな…みなさん、お疲れさまでした!
すっきりしました!ミゾも私も!姿を見せられないのが残念です🎵

さて、この寒田モデルでたくさんのお施主様に出会えますように。

藤丸建設常設展示場がオープンしましたよ~!

「えっ!?藤丸建設の常設展示場!?」

「しかも二棟並んでらしいで。平屋と二階建て、珪藻土と漆喰、スギとヒノキっち比べることができるらしい。」

「しかも、しかも、またまた営業マンがいないんだって!展示場にいるのは実際に藤丸建設で家を建てたお施主様が案内してくれるって」

「お施主様が言いたい放題だから、藤丸建設も困ってるらしいよ(笑)」←困っていません(^0^)

といううわさ話が聞こえてきそうなくらい気になる展示場です!

もー何も言いません!とにかく見に来て!

何度も何度も足を運んで、いろんなお施主様の話を聞いてみてください!

13名すべてのお施主様の感想を聞いて下さい!

どうして藤丸建設に決めたか…
どこと悩んだか…
どんなことを比べたか…
暮らしてみてどうか…
広告担当者は適当じゃないか?…とか(^-^;)情熱はあります!(笑)間違いもあります!でも、藤丸の家が好きです♡

藤丸のすべてをココで!!

《ご来場の皆様へ》
感染症対策にご協力をお願いいたします。入口にて検温・手指消毒・マスクの着用・万が一のためのご連絡先(営業目的には使用いたしません。ご来場より2ケ月後に適正に廃棄処分いたします)

藤丸建設寒田モデルハウス二階建て&平屋

家造りへの想い

今日、アルプ総合住宅展示場は全面リニューアルのため、閉館いたしました。
長かったような短かったような5年間、本当にたくさんの方にありがとうございます!

5年前・・・アルプオープン時にみんなが書いた家造りへの想いをご紹介しています。
今日もみんなの想いをお届けします

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 鶴崎工業でいろいろな家づくりについてを学びましたが、木造の大工になりたいと思いました。木は空気中に多くの湿気があれば吸収し、少なければ放出し、湿度を一定に保ち、断熱性にも優れているため、冬もあたたかく、風を引きづらくなる構造だということがきっかけで興味を持って作ってみたいなと思いました。藤丸建設はプレカットではなく、手刻みて加工をしたので、藤丸建設に決めました。たくさんの技術を身につけたいと思います。

 自分の仕事の図面上の二次元のものを三次元に仕上げていくという高度な技術を要する作業をこなし、一軒の家として形に残るということはとても面白く、やりがいのあることだと思います。そして藤丸建設の住宅は調湿作用やあたたかみがあり、断熱性能に優れ、自然素材を使用し、環境負荷の最も少ない工法で肌触りがよく、軽量で耐震性に優れるなどたくさんのメリットがあります。この仕事をすることができてとてもよかったと思っています。これからはいろいろな技術を覚え感性を磨き、自分の力にしていきたいです。

 見習いから始めた。それまでも住宅建築に携わってきたが、会長の考えに驚かされてきた。本当にできるのだろうか、それで大丈夫なの・・・いろいろやれば何でもできる。無理だと思うことも無理ではなかった。何年かで家を任されるようになった。「自由にやってみよう」と会長は信用してくれている。それがプレッシャー。自分だったらどうだろう、お施主様はどうだろう、ほかの大工さんはどおう思うだろう、いろいろ考え悩む。造ったが、納得できず、次の日そのあとに造りなおしたことが何度もある。工事を進めていくときに、どうしよう、このままでいいかな?と思う時があるが、悩んだときは「つくりなおす」と決めている。いつまでたっても頭から離れないから、言い訳したくないから、これからも、出来ることをしっかりして、出来ないことに挑戦して、自慢できる家を造っていきたい。

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